不動産の交渉カードは何枚もある

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昨晩、『半沢直樹』を見ました。
7年前の1作目を見ていなかったので「これがあの・・・」という感じで見ていました。「倍返しだ!」のやつ、ぐらいにしか思ってなかった。笑

なお、登場人物や会社が多いので、妻にはよく理解できなかった模様・・・。
この年代になって、ああいうリアルなビジネスものに触れると、自分だったらこう動く、こう考える、という意識を感じながら見てしまいます。
新株発行案の罠、割と早く気づけましたし。絶対アレとアレがグルだよな、と。

ストーリーや厚い役者陣、印象的なセリフや演技の評判もあるだろうけれども、普段から上下関係を意識したり、頭を使って仕事をしている私のようなサラリーマン層に一番ウケているのだろうと、直感的に思いました。

 

さて、ああいうサギめいた戦略は別として、不動産の取引でも駆け引きと言いますか、心理戦と言いますか、難しい局面に出くわすことがあります。
しかも私の場合、なぜか毎年「7月」に多い。まさに今です。だから疲れが出やすい時期なんです。不要不急の相談事は、この時期は避けてもらいたいくらいです。笑

不動産の場合、売買にしても賃貸にしても「条件」という交渉カードが何枚もあり、さらに追加で作り出すことができるので、本気でやろうとすると、えげつない交渉になったりします。

さすがに土地や建物の面積は変えられませんが、価格・引渡し時期・費用負担・引渡しの状態・瑕疵保険の有無・特約条項など、交渉材料がいっぱいあります。

賃貸の場合、住居はそうでもないですが、都市部のテナント物件だと、賃料・敷金・保証金・原状回復義務・フリーレント期間・解約予告期間・指定業者制の有無など、やはり交渉材料が多々あります。

つい最近もありました。賃貸の初期費用が高い!ということで破断になりかけましたが、私の裁量で支払い方法をうまいこと工面したら、まぁまぁうまく行き、丸く収まりかけています。決して利益を損なわない範囲での対応であり、値下げもしていません。

「これが世間のルールなんだから従え!」と意固地になっても決まらないし、「あれもこれもいいよ」と相手の言いなりになっていても損するだけ。
単なる値下げ交渉は、受けたくもないし、やりたくもない。

候補となるお客様や物件が現れた時、「こりゃダメだ」と思考停止になるのではなく、しっかりとした知見を元に「こうしたら成立するんじゃない?」と考えてやってみる、というのが大事。

そうでないと、「お・し・ま・い・death!」笑