不動産屋として、近づきたい人に、近づきたい

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カテゴリー: アイデア | 仕事


最近の「私が近づきたい人」の鉄板。

1)気づいてくれて

2)ヒアリングしてくれて

3)承認してくれる

この3つが揃っていることです。

昨年、この3つが揃っている方に出会えて、本当に良かったと思っています。

 

でも、現実の身近な人では、こういう人が多い。

1)気づかない(気づいてもスルー)

2)詰問する(私ではなく自分のため)

3)クレームや陰口などでたたきのめす(程度は様々)

・・・私はこれからも、網の目をかいくぐるようにして避けていきますよ。

関わるだけ、私の生きるエネルギーが失われます。

 

ブログで何度か書いていますが、

実際、かなりオーバーワークが続いています。

「忙しいのに、親身に相談に乗ってくれて本当に助かる」

「多忙な中、遠くまで足を運んでくれてありがとう」

「ちょっと遅いなぁと思っていたけど、そこまで話まとめてくれていたの?」

「時間かかったけど、一番いい結果を出してくれて、感謝です」

こう言われる仕事を、私はしています。

と言うか、不動産の仕事はそもそも、

時間がかかって、

泥臭くて、

面倒で、

複数の利害関係者の間を調整して、

そこそこ文句言われながら、やる仕事なんです。

先週話題にした『正直不動産』では、そこのところはドラマの都合上、

端折られているように見えましたけどね。

 

それを何も考えずに、

「なんでもっと早くできないんだ」

「効率よくやれ」

「そんなの後回しでいいよ」

「あんな奴の話、聞かなくてもいいよ」

と叫ぶ、自称、不動産業を理解している人が多いです。

 

最初に戻りますが、

1)気づいてくれて

2)ヒアリングしてくれて

3)承認してくれる

もしかしたら、昔は

こういう人が多かった時代があったのかもしれない。

現代は、体罰やハラスメントは減ったかもしれないけれども、

冷たい人が多すぎる。

他者を認めたり、関心を持ったりすることを避けるんです。

私は前々からこのブログに書いているけれども、

「自活力の低下」(私の造語)が原因の一つに挙げられると思っています。

 

これからの時代、「思想」と「教育」が重要になるはず。